MF・UF膜装置非常用浄水器
排水利用
井戸掘削
井戸改修
国内での使用実例


広く東南アジアから中近東に自生し、神秘の樹木として古代より崇められてきました。とくにインドでは街路樹として身近にどこにでも見られ、樹皮、種子、実や葉などすべてに薬効があるとされ「ミラクルニーム」といわれています。
インドのアーユルベーダー(生命科学。紀元前から続くインドの伝承医学)には欠かせない 神秘の薬として古くから珍重されています。
樹木全体に含まれる苦味の成分を害虫が嫌い、有機農業の防虫対策にとて有効です。
ドイツの昆虫学者が、アフリカのスーダンでイナゴの大群の襲来により、あらゆる木葉 や野菜類が食べつくされたのに、ニームだけは食べられずに残ったという光景を目撃したの がきっかけで、研究に携わるようになりました。イナゴも食べなかったというニームも、人間が生葉で食べたり、お茶にして飲んでも害がないどころか、薬効に優れている万能薬。 また、ニームには多くの種類があり、害虫に効く種類と効かない種類があります。さらに同じ種類 のニームの葉でも薬効は、樹齢15~30年の青年期ものが大きく、若木は小さいということがわかっています。

ニームから最初に分離される活性成分で、卵の孵化を妨げ、成虫の食欲を減退させ、変態を防ぐだけでなく、忌避効果があり駆除に優れた効果を発揮し、その効果の90%を占めます。
これまでの研究の結果、成長抑制物質と言われ、アザディラクチンの痕跡があるだけで害虫が寄り付かなくなります。
アザディラクチンは、昆虫の脱皮や変態を促進するホルモンの正常な働きを阻止する作用があると考えられています。


2005年11月29日、 厚生労働省が「化学溶剤摘出法を用いていない純粋なニームオイル及びアザディラクチンは、人の健康を損なうおそれが無いことが明らかな物質」と発表しました。
厚生労働省が2005年11月29日に発表した食品衛生法の改正に伴い、2006年5月29日から適用されます「ポジティブリスト制度」(農薬等の残留基準一覧表)にも、アザディラクチン・ニームオイルは人の健康を損なうおそれのない65物質の中の2物質として、ポジティブリスト対象外に指定されています。

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